木材の検査_焦げと欠け

AI外観検査ソフトNuLMiLを使用した木材検査の事例を紹介します。
NuLMiLは専用のペイントツールで不良箇所を色塗り登録するだけで、不良種別を自動分類する外観検査 AI です。

課題

木材の外観検査は材料の特性上、検査基準が統一されておらず、官能検査による検査に終始する傾向があります。

焦げと欠け

実際のサンプルを見てみましょう。

撮影環境:IKZ-01

2本のバー照明で光を当て、斜めから撮影するこで不良を鮮明に写します。
反射を抑えてキズや異物を捉えることが可能です。
またターンテーブルで回転させることで上面と側面全周の同時検査を実現します。

関連記事

  1. AIによる外観検査で期待できること

  2. 歯ブラシの検査_毛量薄と油汚れ

  3. 魚の残骨検査

  4. 金属部品の検査_黒点と打痕

  5. 食品の検査_異物混入

  6. 醤油入れの検査_細い白傷と黒い異物