ガラス瓶の検査_傷と異物

AI外観検査ソフトNuLMiLを使用したガラス瓶検査の事例を紹介します。
NuLMiLは専用のペイントツールで不良箇所を色塗り登録するだけで、不良種別を自動分類する外観検査 AI です。

課題

ガラス瓶は透明性が高くかつ照明の影響により反射するため、外観検査時に微細な欠陥が捉えにくく見逃すことがあります。

細い白傷と黒い異物

実際の画像を見てみましょう。

撮影環境:IKZ-01

2本のバー照明で光を当て、斜めから撮影するこで不良を鮮明に写します。
反射を抑えてキズや異物を捉えることが可能です。
またターンテーブルで回転させることで上面と側面全周の同時検査を実現します。

関連記事

  1. AIによる外観検査で期待できること

  2. 事例:金属加工部品の打痕

  3. 事例:PPバンドの外観検査自動化

  4. 検査人員の確保が難しい工場が工数削減を実現/プラスチック製品の外観検査

  5. コンクリート壁の検査_ひび

  6. 歯ブラシの検査_毛量薄と油汚れ